ハリルホジッチがワールドカップの見通しを語る。

「ワールドカップでは誰もプレゼントをくれない」

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が強い口調でワールドカップ本大会の厳しさを語る。15日、日本代表のメンバー発表会見でのことだ。

日本代表は23日にはマリ、27日にはウクライナと対戦する。メンバー発表の記者会見で西野朗技術委員長が説明した通り、それぞれ仮想セネガル、仮想ポーランドとなる。言うまでもなく、ロシア・ワールドカップで大きな成功をつかむため、18日からベルギーへと向かう。

ハリルホジッチはグループリーグで同居するセネガル、ポーランド、コロンビアの名前を挙げ、「自分たちより格上」と認めつつ、「常に下馬評通りの戦いとはならない」と語気を強める。

「下馬評では日本より強い3チームと言われています。そんなこと言って皮肉と言われるが、野心と勇敢さを持って臨まなければなりません。本大会は色んなことが起きます。下馬評通りにはいかないし、前もって強いと言われたチームが1位2位で終わるかはわかりません。しかし、相手がチャンスをプレゼントしてくれるわけではありません。自分たちで取りに行かなければなりません。このチームに勝つ文化を与えてきた。W杯は高い要求がありますが、それに応えれば結果は出ます」

フレンドリーマッチとなる今回の2試合でも強い気持ちで臨むと明言したハリルホジッチ。選手たちの状態の見極めや結果、戦術の確認など、少なくないタスクを持ってベルギーへと渡る。